印紙税|用語集

住宅に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。住宅会社や工務店、リフォームについても紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

印紙税

印紙税とは、印紙税法上で課税対象となる文書を作成する時に課せられる流通税のことです。
契約書に印紙を貼る形で納税します。
不動産売買や賃借契約書、手形、領収書、株券など、所定の印紙を貼り付けて消印することで税金を納めます。住宅を購入・建築する場合は、売買契約書や金銭消費貸借契約書(ローン契約書)、工事請負契約書などを作成する時に必要となります。
契約金額によって税額が変わります。
契約書は2通作成し、購入者・建築主(施主)と、売り主・建設会社・銀行などが、それぞれ1通ずつ所有・保管することから、印紙税もそれぞれが所有・保管する分の税金(印紙代)を負担・納税するのが一般的です。

【印紙税の軽減措置】(5万円未満の領収書が非課税に。平成26年4月1日~)
領収書(第17号文書)に貼る印紙について、非課税となる額(印紙を貼らなくてもよい額)が3万円未満から5万円未満に拡大され、5万円未満の領収書への収入印紙の貼付がなくなりました。