戸建住宅とマンションの大きな違いは、空間利用条件にあります。
マンションでは縦方向を自由に使うことはできませんが、戸建住宅の場合は、この縦空間を自由に使うことができます。
例えば、2階の部屋をなくして、リビングから上を吹き抜けにすることも可能ですし、構造次第では、リビングの上に出窓を作ることもできます。
■リビングは家族が集う重要な場所です。家族構成やペットの在否などを考えて設計を考えましょう。
■建物の構造次第では、できることとできないことがあります。事前に希望するリフォームが可能かどうかリフォーム会社に確認しておきましょう。
■間取りを変える場合(リノベーション)は、耐震面や水まわりや電気配線なども確認するようにしましょう。
■建材や設備を自分で用意する場合は、リフォーム時に合わない場合もあるため、事前にリフォーム会社を介して同意を得ておくことが必要です。
■リビングに床暖房などを入れる場合には、工事費だけでなくメンテナンス費用が別途かかる場合が多いです。予め想定しておく必要があります。
■どうしてもリフォーム後のイメージを確認したい場合には、VR体験ができるリフォーム会社も多くなってきておりますので、積極的に活用しましょう。
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戸建とマンションのリビングリフォームの比較ですが、戸建は概ね自由にリフォームすることができます。対してマンションは、専有部分のみしかリフォームすることができません。
また専有部分でも、床のリフォームには注意が必要です。防音性の問題で、希望する床材が使えないこともありますので、事前に管理規約など確認するようにしておきましょう。
費用に関しては、自由にリフォームできる戸建のほうが高くなっております。
相場は素材やリフォームの規模にもよりますが、100~150万円あたりが相場です。