マンションも戸建も大きな違いはありませんが、水まわりのことですので、土台や壁に劣化や腐食がないかを確認しておくことが大事です。
特に年数が20年近く経っている場合は、想定外の費用がかかるおそれがあります。リフォームの専門家に調査してもらいましょう。
■マンションは、共有部分と専有部分があります。リフォームできる部分は、専有部分のみになりますので、事前に確認するようにしましょう。
■洗面室に洗面化粧台のみを置くのか、脱衣や洗濯機を共有するのか決めておきましょう。
■どのくらいの収納スペースを置くかを計画しておきましょう。特に脱衣や洗濯機を共有する場合には、空間がぐっと狭くなりますので、収納棚をつけるかどうかなど考える必要があります。
■洗面台の高さを考慮しましょう。生活の対象者が、成人だけなのか、小さな子供がいるかなど、考えておく必要があります。
■高齢者が使用する場合は、手すりや滑りにくい床など安全面を考えておく必要があります。
■意外と忘れやすいのが、コンセントの数や位置です。割と電源を必要とすることが多いため、コンセントがひとつだと不便なときがあります。
また、コンセントの位置が水はねのある場所ですと、漏電の危険性もあるため、事前に考えておく必要があります。
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マンションと戸建での洗面リフォームの比較ですが、マンションは専有部分のみしかリフォームすることができません。対して戸建は概ね自由にリフォームすることができます。
費用に関しては、マンションも戸建もほとんど差はありません。
相場は素材やリフォームの規模にもよりますが、10~40万円あたりが相場です。