戸建もマンションも大きな違いはありませんが、収納スペースは家の中のどこを収納スペースにするかで大きく変わります。
住宅の床面積は限られており、その中で収納できるスペースを増やしてしまうと居住スペースが狭くなります。
また収納のリフォームは、日常において物を探す時間の無駄を省けるように、必要とするところに収納できるように考えることがポイントです。
玄関
- 靴や傘などで散らかりやすい玄関は、天井まで高さのある収納棚を設けることがポイントです。
玄関は家にお客様をお迎えする際に一番最初に見られる場所なため、なるべく広いスペースを確保するようにしましょう。
キッチン
- 調味料や食器など頻繁に出し入れするものが多いキッチンは、収納量も多い場所であり整理整頓が重要です。
料理をしながらでも簡単に物の出し入れができるような収納スペースが必要なため、導線設計がリフォームのポイントです。
子ども部屋
- 部屋が散らかる代表的な子ども部屋は、子どもが自発的に片づけられるように工夫することがポイントです。
新たに収納場所を作らずとも、汎用性も高く使いやすい収納ボックスがおすすめです。
収納ボックスは子どものテーブルや、マットを敷けばベンチソファ代わりにもなります。
ロフトスペース
- 天井板と屋根の間に空間がある場合は、そこに新たな収納スペースを作り利用することができます。
使用頻度を考えて、その時期にしか使わないアイテムは屋根裏収納にすることで、日常的に出し入れするものにスペースを使うことができます。
既に屋根裏部屋や収納がある場合は、増床(ぞうしょう)と呼ばれる工事で更にスペースを確保できる可能性があります。
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リフォーム箇所や床面積等でも異なりますが、30万円前後が相場のようです。
DIYなら10万円以下でもできるリフォームがありますが、様々な条件により金額が異なりますので、まずはリフォーム業者に相談してみましょう。