土地の価値(価格)はどうやって決まるのか

更新日2022.06.01

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▼ 土地の価値(価格)の決め方
土地の価値(価格)の決め方

商品を売買する場合は、需要と供給のバランスからその商品価値が決まります。

量産できる商品とは異なり、土地の価値は需要と供給のバランスだけが全てではありません。

土地の価値(価格)を判断するものとしては、以下の3つが挙げられます。

『公示地価』 …その年1月1日時点における全国の標準地の土地価格を公示したもの
『実勢価格』 …実際の取引が成立する不動産の時価のこと
『路線価格』 …道路に面した土地の価格のこと

また、固定資産税評価額からある程度の価値を判断することができます。

固定資産税評価額は各自治体が基本3年ごとに決めており、時価の70%となっているため、逆算すれば現在の土地の価格を簡単に知ることが可能です。

ただし、固定資産税評価額が低く設定されているケースがあるため、正確に判断する場合には、複数の不動産会社などに査定を申し込むと良いでしょう。

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▼ 土地の価値(価格)が高い条件
土地の価値(価格)が高い条件

土地の価値に関しては、利便性が良く人が集まるような土地は概ね高い傾向にあるようです。

住居場所に関しては、徒歩圏内で買い物ができアクセスが良く生活しやすいところが価値ある場所と判断されているようです。

何もなかったところに駅や高速道路のインターチェンジができるなど交通機関が新たにできた場合は、急に土地の価値が上がる可能性があります。

他にも近くに複合商業施設や大型のデパートなどができることでも土地の価値は上がる可能性があると言われております。

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