意外と知らない新築と中古物件の言いまわし

更新日2022.09.27

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▼ 新築とは?

建物が完成してから1年未満かつ未入居であること

新築とは?

新築は、正確には検査済証に記載されている日付から1年未満になります。また未入居であることも条件となりますが、1年未満であっても入居した場合は中古物件となります。建築後1年が経過しても未入居の場合は、未入居物件と表記されます。

新築物件の定義は、品確法公正競争規約の2つの法律・規約で定義されております。

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▼ 中古物件と未入居物件
中古物件と未入居物件

中古物件は、入居者がいれば建築後1年未満であっても中古物件として扱われます。建てられたばかりの物件でも一度入居者が入れば新築の表記を使用することができないため、築1年未満でありながら入居したことがある物件や、築5年以内の物件は築浅物件と表記されることがあります。

また未入居物件の場合は、誰も手がつけられていない状態であるため、新築と変わらないイメージを持たれる方もいらっしゃると思いますが、新築物件とは違い中古物件と同じ扱いとなるため、様々な面で保証されない場合があります。保証内容の確認やホームインスペクションを活用するなどして建物の状態に問題ないかを把握することが大切です。

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