昔から鬼門と裏鬼門は災いを引き起こす方角と言われております。古来中国から日本に入ってきた鬼門は、陰陽道や神道などから不幸や災いをもたらす方位として広まりました。
鬼門を表す方角は北東です。裏鬼門は鬼門の反対方向である南西になります。裏鬼門も鬼門と同様に、古来より不吉な方位とされてきました。
間取り図の中心（出窓やウッドデッキなどは間取りに含めません）に当たる箇所から北東が鬼門、南西が裏鬼門になります。
中心点から北東へ15～75度、南西へ195～255度が不幸や災いをもたらす方位になります。
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玄関
玄関はエネルギーが入ってくる場所のため、家の中で一番重要な場所です。
玄関に向いている方角は東・南東・南と言われております。
普段使いしていない靴が何ヵ月も放置してあったり、ゴミ袋が置いてあったりすると風水的に運気を下げてしまうことがあるため、玄関に不要なものは置かない方が良いでしょう。
リビング
人が集まるリビングは陽の気が流れる場所です。そのため太陽が昇る東から朝日を取り入れると良いでしょう。
リビングに向いている方角は南東・南・東と言われております。
方角は良いけど日光が入ってこないという場合は、出窓や吹き抜けを設けて採光しても良いでしょう。
キッチン
キッチンもリビング同様に東が良いとされております。
キッチンに向いている方角は東・南東・北西と言われております。
間取り図の中心から南北に引いた線を正中線、東西に引いた線を四隅線と言いますが、キッチンの位置が吉方位でもこの線にシンクやコンロがかかるのは良くないと言われております。
トイレやお風呂場
トイレやお風呂場のように水まわりのものは、陰の気が流れていることもあり鬼門・裏鬼門や正中線上にあると運気が下がると言われております。
トイレやお風呂場など水まわりに向いている方角は北･東･西･東南と言われております。
トイレは窓を設置しておくようにした方が良いとされますが、マンションのように窓が設置されていない場合は、換気扇をまわしておくことで代用できると言います。
