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どうしてカーペットやラグはホコリが舞いにくいのか

更新日2022.06.01

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▼ ホコリの特徴
ホコリの特徴

ホコリは繊維・糸くず・ダニの糞や死骸・カビの胞子・フケなどが絡め合い集まった状態のものです。

ホコリの中には、肉眼では見えにくいハウスダストがあります。

ハウスダストは空気中に舞い上がりやすく、体内に入るとアレルギー症状やぜんそく等を引き起こす原因になることがあるため、できるだけ室内をきれいな状態に保つことが重要です。

ホコリは風で舞い上がった後、半日近くかけて床に降り注ぎます。
床を歩くだけでもホコリは舞い上がります。

ホコリの重さによって舞い上がる高さは異なりますが、舞い上がったホコリは床上30cmの空間が一番たまりやすいとされております。

カーペットやラグはホコリがたまりやすいイメージがありますが、実はフローリング材の方がホコリが吸着しないため舞いやすいと言われております。

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▼ カーペットやラグがホコリを舞いにくくする仕組み
カーペットやラグがホコリを舞いにくくする仕組み

カーペットやラグがホコリを舞いにくくする仕組みは編み方にあります。

カーペットやラグは繊維がパイル状に編まれており、この編まれた部分の表面に付着したホコリが一時的にパイルの奥へと取り込まれるため、空気中に舞うことを防いでくれます(ホコリがなくなるわけではありません)。

このホコリを舞いにくくする効果は、ダストポケット効果と呼ばれております。

近年ではリフォーム時にコルク材を張り替えるケースもあります。

コルク材は温度を一年中保ち、耐火性・耐水性もよく衝撃や音にも強いです。
さらにホコリを舞い上がりにくくさせるため、アレルギー対策にもなると言われております。

床リフォームをお考えの方は是非参考にしていただきたいと思います。

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