中古住宅を安心して購入できる安心R住宅とは?

更新日2022.06.01

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▼ 中古住宅を安心して購入できる安心R住宅とは?

安心R住宅とは

一定の基準を満たす既存住宅の広告に国が定めたマークを付ける仕組みのこと

中古住宅を安心して購入できる安心R住宅とは?

2017年に国土交通省が、安心R住宅制度(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)を開始しました。

安心R住宅は、インスペクション(建物状況調査等)が行われた住宅であり、リフォーム箇所や実施日等の情報提供が行われた既存の中古住宅を指します。

安心R住宅のRの意味は以下の通りです。

  • Reuse(再利用)
  • Reform(改装)
  • Renovation(改修)

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中古住宅は新築と違い、「不具合がありそう」「すぐ修繕しなければならない」「傷や汚れが気になる」などのマイナスイメージがあります。

安心R住宅制度は、それを払拭して「住みたい」「買いたい」といった環境の整備を図り、既存住宅の流通促進を目的としております。

▼ 安心R住宅の3つのメリット

メリット①…耐震性等の基礎的な品質を備えている

安心R住宅に指定された物件は、構造上の不具合や雨漏りの有無など新耐震基準に適合しており、基礎品質において安心して中古住宅の購入を検討することができます。

メリット②…リフォームを実施済み又はリフォーム提案が付いている

安心R住宅は、登録事業者団体がリフォーム工事の実施判断の基準に合わせてリフォームされております。
リフォームを実施していない場合は、費用情報を含むリフォームプランが付くため、購入前から把握して検討することができます。

メリット③…点検記録等の保管状況について情報提供が行われる

安心R住宅では、検査基準の適合や工事の実施状況から、保険や保証に至るまで詳しい情報を開示することが義務付けられているため、十分に検討することができます。

物件広告をチェックする際には、安心R住宅のマークに注目していただくことで、中古住宅選びの不安が軽減できるのではないでしょうか。

出典:国土交通省ホームページ

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